住宅基礎工事に、
新たな選択肢を
「プレキャスト基礎工法」は、
住宅基礎工事の工程を効率化するために考案された工法です。
従来の基礎工事では、現場で型枠を組み、複数の工程に分けてコンクリートを打設します。
そこで、事前に製造した部材を設置し、工程の合理化を図った工法が「プレキャスト基礎工法」です。
あらかじめ工場で製造したコンクリート部材を活用することで、現場作業の負担軽減を目指します。

「プレキャスト基礎工法」の
仕組み
部材を基礎の形状に沿って設置
プレキャスト部材は、住宅基礎の立ち上がり部分に沿って、所定の位置へ設置します。
部材の形状をあらかじめ整えることで、現場で型枠を製作する作業を、減らすことが期待できます。
直線部分だけでなく、角部分や交差部分などに対応する、複数の形状を検討しています。
建物の設計や基礎形状に合わせて、必要な部材を組み合わせ、設置する考え方です。

配筋とコンクリート打設に対応
部材には、鉄筋の配置や土間コンクリートの打設に対応するため、開口部を設けています。
部材を設置したあとに、配筋やコンクリート打設をおこない、基礎を構成します。
工場製造の部材と、現場で打設するコンクリートを組み合わせ、住宅基礎をつくる工法です。
※細かな仕様については、建物の設計条件や、構造上の要件に応じて確認が必要です。

導入により期待されること
現場作業の効率化
あらかじめ製造された部材を活用することで、型枠の製作や解体作業の軽減が期待できます。
現場でおこなう作業を整理し、限られた人員でも工程を進めやすくすることを目指します。
工期短縮への貢献
プレキャスト部材を活用することで、一部の作業工程を見直すことができ、施工期間の短縮が期待できます。
建物の規模や現場条件を確認しながら、効率的な施工工程を検討します。
職人不足への対応
部材の形状や施工手順を一定にすることで、作業の標準化につながる可能性があります。それにより技術を共有しやすい環境を整え、熟練した職人の不足に対応することを目指します。
施工品質の安定化
工場で部材を製造することで、寸法や形状を一定に整えやすくなります。現場ごとの作業差を抑え、施工品質の安定化につなげることを目指します。
導入に向けて、
検討いただきたいこと
「プレキャスト基礎工法」の活用には、製造体制や施工方法について、事前の検討が必要です。
建築基準や構造計算、地域ごとの条件を確認し、適切な設計と施工をおこなう必要があります。
また、使用する材料や運搬方法、施工する地域によって、製造原価や納品条件が異なります。
実際の導入にあたっては、各事業者様の環境に合わせて、具体的な計画を立てていただきます。
プレキャストコンクリート製
屋根パネル
「プレキャスト基礎工法」のほかに、プレキャストコンクリート製屋根パネルの技術も取り扱っています。
工場で製造した屋根部材を活用し、建築現場における施工の効率化を目指す技術です。
建物の用途や構造に応じて、技術資料をご案内し、活用方法についてご説明します。
詳しい内容をご希望の法人様は、お問い合わせページよりご連絡ください。



当社では、技術の内容や保有資料について、個別に詳細なご説明をおこなっています。
導入をご検討の法人様は、お問い合わせページより、お気軽にご相談ください。